創人ギルド

こちらは2015年8月2日に開催された創人ギルド会合の即興創作時間に作ったプロット兼ネタです。
……他のメンバーの皆さんは55分で一本お話創り上げていてですね、神降臨ラッシュとはまさにこのことかと。ええと、己の遅筆を呪うとともに震えあがったのは良い思い出です。
これをちまちま書いて仕上げたのが、こちら「星の海を航る十字架」です。
お題を選んで、即興でお話を作るというのは、いつも同じシリーズで・いつも同じ世界観でお話を作り続けている自分にとって、とても新鮮で楽しい経験でした。これを機にまたこうしたお題企画などに挑戦していけたらと思います。



以下、当日にEvernoteに作成したそのまんまネタメモです。


創人ギルド

3つのお題:「スペースデブリ」「あなたの○○」「砂時計」

1、スペースデブリ;何らかの意味がある活動を行うことなく、地球の衛星軌道上を周回している人口物体のこと。

2、あなたの○○

3、砂時計



ざっくりおおまか

○銀河鉄道ツアーに乗車した一行の中の一人(少年が妥当?)が、途中の特急の待ち合わせ中に停車した星の駅で、過去に自分たちの星に帰還することが叶わず(故障とか? )衛星軌道を周回することになった古い時代の鉄道と出会う。


○その鉄道に乗っていた人たちは、少々古ぼけた衣装(型遅れの色やデザインの帽子や時計、上着を身につけている)である。
少年は、「別のツアーの鉄道なんだな〜、こんな古い形のものがまだ残っているんだな〜、鉄道マニアにはたまらないんだろうな〜。列車に合わせて衣装まで用意するなんて本格的なツアーだな〜」
という呑気な感想を抱きつつ、乗客と交流を持つ。


○そこでの話に夢中になり、危うく自分の乗るはずの特急の発車時間を忘れそうになる。間に合うように時間を教えてくれた車掌の持つ時計が見覚えのある時計。なんとなく引っかかりつつ、列車へ急ぐ。
なんとか特急に間に合い、祖母の住む星の駅へ到着する。

面白い体験をしたので、列車好きの祖母にもお土産話で聞かせようとする。

バスの乗車時間を確かめようと祖母が取り出した時計が、さっきの車掌と同じものであった(同じところに瑕が入っている)
もしかして:先ほど出逢った車掌は若い頃の昔の祖父だった……?

○祖父の形見
時計はいっそのこと形見でなくともよいのでは? 祖母ではなく、祖父の家に遊びに行くという話でも良いのかもしれない


少年ののった列車
 実は古い時代の列車。

いつ?
 ツアーなので長期休みとか。




おはなしの欠片